映画ビル・エヴァンス タイム・リメンバード

ビル・エヴァンスは知的な風貌、細身の体の伝説のジャズピアニスト、薬物依存で51歳で死去しました。

映画の中では、薬物中毒という言葉で濁してましたが
ヘロイン中毒で死ぬ間際は手が浮腫みピアノも弾き辛かったとも聞きます。
この映画では音楽と映像と言葉とが畳み込むようにビル・エヴァンスの生涯を語ります。
キャリアのスタートから人間模様、死の間際までを8年に渡り,
ジャズ界のショパンとも言われた音色、
そして「時間をかけた自殺」とも呼ばれたビル・エヴァンスの生涯が
関係者により語られます。
しかし・・・皆さん多弁で(･･;)、字幕を読むのと英語を聞くので疲れました。
ビル・エヴァンスの肉声や映像・写真も多数収録され
また、トニー・ベネット（ヴォーカル）やジョン・ヘンドリックス（ヴォーカル）ら当時の共演者
伝説のファースト・トリオ～死の間際のラスト・トリオのメンバーらが
ビル・エヴァンスとの出会いや人物像、彼の音楽について証言しています。
『ワルツ・フォー・デビイ』のモデルとなった姪のデビイら親族も証言者として登場します。
永年の飲酒・薬物使用で、薬物・異物分解処理を司る肝臓に過剰な負担をかけ続けた末
肝硬変ならびに出血性潰瘍による失血性ショックで亡くなりました。

映画コムから拝借してます。