週末 義父宅にあったのでパラパラと読みました。
義父は小説を読まない人なので
小川糸さんの本を買ってるのにびっくり!
ホスピスの生活が描かれてるから買ったのでしょうね。
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ライオンのおやつ は若くして余命宣告された海野雫の
ホスピスの日々が語られます。
雫は瀬戸内の島のライオンの家というホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、
穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考えます。
人生の最後に食べたいおやつは何ですか?
おやつは心の栄養 人生へのご褒美
こちらからは出口でも、向こうから見れば入り口になります。
きっと、生も死も、大きな意味では同じなのでしょう。
私たちは、ぐるぐると姿を変えて、ただ回っているだけですから。
そこには、始まりも終わりも、基本的にはないものだと思っています。
随所に響く言葉が散らばってます。
雫が亡くなるまでの終末期の生活が描かれてますが
なぜか あたたかい気持ちになる小説でした。
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Last Modified :
この本の他にはツバキ文具店しか読んでないので次回はエッセイを読みますね。
この小説の雫さんは 結局 リクエストのおやつを食べれずに旅立ちます。それが かわいそうでした、
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