
説明内容紹介
ハンバーグ、すき焼き、マーブルクッキー……。家族を救った食の記憶。街中で小さなフレンチレストランを営む父母、そしてウェイトレスの娘。料理人として勤務する若き青年とその両親。2人の結婚が繫げる2つの家族は、背負う過去も、抱く未来も違う。けれども、いつもいつでも、受け継がれてきたレシピから産まれるお料理で絆を育んできた。救済と再生、そして美味しい魔法にみちみちた6つの物語。
内容(「BOOK」データベースより)
街中の小さなフレンチレストランのひとり娘と料理人として働く青年の結婚。背負う過去も、抱く未来も違うふたつの家族を繋げるのは―。美味しい魔法にみちみちた6つの物語。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
瀧羽/麻子
1981年兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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料理の事を書きながら 2つの家族がうかびあがってくる連作短編集です。
子供から大人になるまで何度も食べた馴染みのある美味しそうな料理にほっとします。
其々の両親も描かれてますが、真衣の母と対照的な圭太の母はアットホームな作品の登場人物としては違和感ありますが
この母がいるから圭太は安定した職をすてコック見習いになれたという面もわかってきます。
家族経営のお店に行きたくなる、そんなお話です。
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Last Modified :
本の表紙もかわいらしいのです。
本屋さんで平置きにされてて、つい手に取りました。
あのドラマ 見てます。
原作は図書館にあるほど健全な漫画です。
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