前記事の続きです。
照明が反射して綺麗に撮れなかったので
画像を拝借しています。
長政さんの甲冑です。
黒田家好みの兜とはまるで違って
個性的で鉄板の上部を緩く前方にカーブさせてます。
これは朝鮮出兵の時 仲違いしてしまった福島正則と
和解の印に交換した銀箔押し一ノ谷形兜です。
一ノ谷といえば 義経のヒヨドリ越えの絶壁の一ノ谷で
その地形を表してる兜で
福島正則と黒田長政が尊敬する竹中半兵衛の形見です。
黒田長政騎馬像でもこの兜を着用されてます。
これを着用した騎馬像です。
関ヶ原の戦い後 家康から長政へ贈られたシダ前立の南蛮兜
シダには 白髪まで長生きする とか 心の潔白という意味がこめられ
縁起の良い植物として家康好みだったそうです。
加筆しました。
こちらは黒田長礼(ながみち)氏が編纂した鳥類図鑑の中で
当時10代だった息子さんの長久氏が描いた鳥で
10代で これほど写実的に描けるのに驚きました。
尚 長礼氏は日本鳥学の父っで
この絵をかいた長久氏も鳥類学者になられてます。
↑上下↓の展示物は HPに写真がなくてやむなく私が撮った写真を貼ってますが
展示物の上部のライトが反射すると こうなってしまいます。
黒田家は家宝を戦前はオークションに
戦後は人づてに処分されてきたそうですが
2代続けて 鳥類学者がでたゆえか
鳥が描かれてる美術品が残されてる率が高いそうです。
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首も肩も頭も痛くなりそうですよね。(^^;
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