今週は福岡も東京も雨の日が多いです。
3月21日 散歩道の桜は少し葉っぱが出てきてました。
今年に入ってから 98歳の義父は体力や気力低下が著しいです。
2月までは 作り置きや冷凍品をレンジ加熱して
食べてましたが それも大儀になったらしく
食事は抜きがちになりました。
飲み食いしなければ トイレの回数は減り
ベッドから動かないので筋力低下はするし
お腹は空きません。
しかし 栄養不足だったのでしょう。
3月初旬に発熱し 病院に連れて行きましたが
コロナでもインフルエンザでもなくほっとしましたが
今までのように 独居生活は無理なように思えました。
それで同居も提案しましたが
24時間 人が居るのは気を遣うから嫌だ
ヘルパーさんの訪問も対応がめんどくさい
と言うから
毎日 バス→電車→バスと乗り継ぎ 生活サポートをしていました。
私は頻繁に
水分摂取やトイレ誘導を促すから
体力は取り戻してきましたが
去年までの意欲はありません。
私とパパの二人だけでは刺激もないですし、ね。
再度 パパが
「もう一人で暮らすのは無理
自分の仕事都合上 義父宅には住めないから
福岡で同居するか
施設入居した方が楽だと思うよ」
と提案すると
義父は
①同居したら○○さん(私)に負担がかかる事
②負担をかけてると思いながら暮らすのは心苦しい事
③知らない土地には住みたくない事
と言うので
義父宅近くの施設を探しましたが
認知症でも身体障害者でもない義父向きの施設はとても少なかったのです。
というのは認知症や 身体障害者の受け入れ先は多いですが
単に体力低下した高齢者の受け入れ先は
ケアハウスか 有料老人ホームに限られます。
義父は98歳で年相応の置き忘れはありますが
記憶の低下はなく 計算もでき PCもスマホも使いこなします。
目の前に配膳すると箸で食べるので食事介助も不要です。
オムツも不要で自分の足でトイレへ行けます。
そういう人は100歳近くても
老健も 特養も グループホームも対象外なのです。
そこで ケアハウスと住宅型有料老人ホームを見学に行きました。
その二つの違いは
ケアハウスは食堂やお風呂までの移動は自分でせねばならず
食堂への誘導や 入浴介助はありません。
自宅内1階部分の10m未満は一人で移動できますが
いまや2階にもあがれなくなった義父が暮らすには厳しすぎました。
そこで 有料老人ホームを見に行くと
こちらは 自主性を尊重しながら
・食事のお知らせ
・食堂までの移動介助
・バイタルチェック
・看護師さんの常駐
・2週に1回は訪問診療
・薬は薬剤師が管理する
等々がわかりました。
お風呂は同じ建物内にあるデイケアで
介護保険を適用して入浴介助してもらえます。
幸いにも空室が一部屋だけあり
パンフレットを見せに義父宅へ戻り
納得してもらって
もう一度 施設に戻って契約しました。
目標としてる100歳まで義父らしさを失わず生きて欲しいです。
ご近所さんの玄関には赤いチューリップが咲いてて
そのかわいらしい姿に和みます。
赤いチューリップを見ると
結婚した翌春 花好きの義父が
沢山のチューリップをプランターに植えて持ってきてくれた事を思い出しまます。
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私の父は 米寿のお祝いを熊本で行うという長伯父の提案も虚しく他界しました。
父の兄弟も家族も伴い集合するのを楽しみにてたので心残りです。
亡くなる10日程前まで自宅に居ました。
施設に入ってたら もう少し長く生きれたのではという悔やみもありました。
義父には 不安なく余生を過ごしてほしいです。
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