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実りの季節

お向かいさんの解体作業

テーマ:日常生活








陶芸と園芸の好きなおじさんと優しくて上品なおばさんが住んでた平屋の家。




初めて、間取り見ました。

昭和の造りだけど、ゆったりとした寛げるお家でした。

この家の主の第一印象は頑固一徹の怖いおじさんでしたが

ピンクのボケの盆栽をいただいたり、

アマリリスの花をいただいたり

チューリップの球根の埋め方教えてもらったり

少しずつ、距離が縮まっていきました。

はじめにおばさんの老いが目立ち始め

一人暮らしになったおじさんもいつのまにか家を留守にするようになり

おじさんが精魂こめてつくった風情のある庭がさびしそうでした。



今風のコンパクトな家がたち、住民は増えますが

実直なおじさんの性格がでてた家と庭がなくなることがとても寂しいです。




#平屋の家#近所の解体作業
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Comments







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No title
うちの旧宅も いかにも昭和の家だったので
こちらの記事を拝読してあの時の寂しさを
思い出しました

昭和の家って温もりを感じます
2019-08-11-16:40 パープル
[ 返信 ]
実り
Re: パ^プルさん
> うちの旧宅も いかにも昭和の家だったので
> こちらの記事を拝読してあの時の寂しさを
> 思い出しました
>
> 昭和の家って温もりを感じます

昭和40年初期の建売の家だったそうですが
100坪近い敷地にゆったりと建てられた平屋で落ち着いた雰囲気でした。
空家になってから5~6年はBBQや法事につかわれてましたが
管理する自信がなくなって古家つきで売られました。
家を解体してからの方が高く売れるのはわかっていても
前持ち主は親の家を自分が壊すのは耐え難かったと言ってましたよ。
もちろん 買った業者は早速更地にしました。

2019-08-12-15:49 minorinotoki
[ 返信 ]