前半のあらすじ
資産家ローレン・ステイトンの屋敷で盛大にパーティーが催されている。
恋人ニック・フランコがやってきて結婚をしたいという旨を伝えると、ポーカーの勝負があると屋敷を後にした。ローレンは彼を見送ると、ある人物に「ニックがそっちに行くはず」と連絡をした。
パーティー会場を抜け出したニックは、バーで若い女性(リサ)と会っていた。
彼が席を離れると、リサは電話boxから連絡をする。
その相手はローレンである。2人は殺人計画の最終確認をし合ったのだ。
やがてニックはリサを連れて自宅アパートに戻ると、待ち構えていたローレンにより射殺された。
彼女はパーティー中 頭痛をいいわけに2階の自室にこもったふりをして
屋敷を抜け出していたのだ。
ニックの死を確認するとローレンはリサに指示をして
自宅に戻った。
パーティー終了後 客を見送り、ローレンは再びニックの家に向かった。
管理人に「合鍵を忘れた」と告げ、一緒にニックの部屋に向かう。
その途中、部屋に残ってたリサが銃を発砲する。
そして、遺体の死亡推定時刻を錯覚させる為に使用した電気毛布を回収して、窓から逃走した。
ローレンと管理人は、急いで鍵を開けると部屋にはニックの遺体があった。
これで、ローレンのアリバイは成立した。
そして共犯のリサとの関係は謎のままだ。
ローレン役 フェイ・ダナウェイ
子供の時に刑事コロンボを見てましたが
この作品は初めてで 私がみてた作品と全然違うコロンボさんでした。
違和感たっぷりな箇所は以下の4つ
①容疑者ローレンと恋の駆け引き
②容疑者ローレンからネクタイをプレゼントされ 嬉しそうにしてる
③フェミニストのコロンボは自白した犯人の背中を押すようにして
連行するのに この作品では最後に手錠をかけてた。
④共犯のリサは逮捕されないように国外へ逃げるように仕向ける
調べると これは主演のピーター・フォークさんの脚本でした。
ピーター・フォークが持ってるコロンボ像は
こんな狡さもあると言いたかったのでしょうか?このポートレートの椅子がヒントになります。
フェイ・ダナウェイありきの作品で面白かったです。
フェイ・ダナウェイは堂々としてて
頭の回転良さそうで雰囲気が岩下志麻さんに似てる と思いました。
- 関連記事
流転の王妃 最後の皇弟 2003/12/01
ショパンコンクール 一次予選 牛田智大さん 2021/10/06
真夜中のドア~stey with me (松原みき)からのドラマ 30までにとうるさくて 2022/02/05
スポンサーサイト
![]()
[Tag] * フェイ・ダナウェイ
Last Modified :