アマゾンプライムで観ました.。(携帯で書いてたら 途中 消えたので 再度 加筆してます)
【あらすじ】
東京の下町に暮らす日雇い労働者の柴田治(リリーフランキー)とクリーニング工場で働く治の妻・信代(安藤サクラ)には、祥太、亜紀(松岡茉優)、初枝(樹木希林)が家族になりすまして暮らしていた。家計は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太の万引きで生計を立てていた。しかし初枝は表向きは独居老人ということになっており、同居人の存在自体は秘密だった。
ある冬の日、治は近所の団地の1階にあるバルコニー状の外廊下で、ひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねて連れて帰る。夕食後、「ゆり」と名乗るその少女を家へ帰しに行った治と信代は、家の中から子どもをめぐる諍いの声を聞く。結局「ゆり」は再度柴田家に戻された。体中の傷跡など「ゆり」に児童虐待の疑いがあることを見つけた信代、「誘拐ではないか」という亜紀に対して「脅迫も身代金の要求もしていないからこれは誘拐ではなく保護だ」と主張する。「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。その矢先、治は職場で負傷して仕事ができなくなる。あてにした労災は下りなかった。「ゆり」の捜索願は数か月たっても出なかったが、やがてテレビで失踪事件として報じられる。それで彼女の本名が「北条じゅり」であることを知る。一家は発覚を遅らせるべく「ゆり」の髪を切って「りん」という呼び名を与え、祥太の妹ということにした。回復した治は仕事に戻ることなく、祥太と「りん」に万引きを手伝わせる。
表向きは普通の家族として暮らしながら、治と祥太の万引き、初枝はパチンコ店で他の客のドル箱をネコババし、祥太は「りん」にも駄菓子屋で万引きさせ、信代はクリーニング店で衣服のポケットから見つけたアクセサリーなどを持ち帰るなど、亜紀を除く全員がなんらかの不正や犯罪に手を染めていた。(犯罪ではないが、亜紀はJK見物店でいかがわしいバイトをしてる)
ある日、祥太はいつもの駄菓子屋で「りん」に万引きをさせると、年老いた店主(柄本明)からお菓子を与えられ「妹にはさせるなよ」という言葉をかけられた。そんな折、信代は勤め先から自分と同僚のどちらかの退職を迫られ、同僚との話し合おうとするが「行方不明になっている女児(「りん」のこと)を連れているのを見た」と脅されて職を譲る。初枝(樹木希林)は前夫(故人)が後妻(といっても内縁)との間にもうけた息子夫婦が住む家を訪れ、前夫の月命日の供養ついでに金銭を受け取り、それが年金以外の収入「慰謝料」の正体であることがうかがわれた。そして初枝が義利の娘として同居している亜紀(松岡茉優)は実はこの息子夫婦の娘であることが明らかになる。夫婦は亜紀は海外留学中ということにしており、初枝と同居していることは「知らない」事としていた。また亜紀には妹がいて、その名前はJK見物店の源氏名と同じ「さやか」であることが明らかになる。その頃、「さやか」として性風俗店で勤務していた亜紀は常連客である「4番さん」とひそかに心を通わせていた。
夏になり、一家は海水浴に出かけ団欒を満喫する。「家族」の姿を楽しそうに眺める初枝であったが、言動やうつろな目つきは余命が長くない事を予想させる。ほどなくして初枝は自宅で死去する。治と信代は自宅敷地内に初枝の遺体を埋め、「最初からいなかった」ことにした。信代は死亡した初枝の年金を不正に引き出す。家の中から初枝のへそくりを見つけて大喜びする治と信代を、祥太は無言で見つめていた。祥太は治から「店の商品は、誰のものでもない(から取っても構わない)」と教えられていた。だが、治のパチンコ店での車上荒らしに同行した際に、「これは誰かのものではないの」と尋ね、積極的に手伝おうとしなかった。その後、祥太は「りん」と駄菓子屋に行ったが、「忌中」の紙が貼られ、閉店していた。その次に入った別のスーパーで、「りん」が自らの意思で万引きを働こうとしたところ、それを見た祥太は「りん」から注意を逸らすためにわざと目立つようにミカンを万引きして逃走。店員の追跡をかわそうと高所から飛び降りた際に足を負傷、入院する。
一部始終を見届けた「りん」は治たちのもとに急ぐが、柴田家4人は祥太を捨て逃げようとした現場を警察に捕まり、これをきっかけに家族は解体されてしまう。「りん」は本来の親のもとに戻され、それ以外の3人は取り調べを受けた。入院中の祥太も警察官に事情を聴取され、その際に他の家族が逃げようとしたことを伝えられる。取り調べの中で、治と信代は過去に殺人を犯していた事、治は初枝の息子ではないたこと、祥太は治や信代に連れてこられたこと、治・信代・祥太らの名前は偽名である事が明らかになる(つまり、"柴田家"は全員が赤の他人のなりすまし家族であった)。信代は一家が抱えた犯罪はすべて自分の犯行として刑に服し、祥太は施設に入り、治は一人暮らしとなった。
治が「りん」=「ゆり」=「じゅり」を保護してから約1年後、学校に通うようになった祥太はテストでも優秀な成績を残し、釣りの知識も身に着けるなどたくましく成長していた。治は信代の依頼で祥太を連れて刑務所に面会に行く。面会の場で信代は祥太に、治が松戸市にあるパチンコ店の駐車場で車上荒らしをしようとした際に、密閉された車内に置き去りにされてぐったりしていた幼い祥太を助けて連れてきたことをその自動車の情報を交えて伝え、情報を手掛かりに「その気になれば本当の両親に会える」と話す。その夜、祥太は治の家に泊まり、自分を置いて逃げようとしたことの真偽を治に問うと、治はそれを認めて「おじさんに戻る」と答えた。翌朝、祥太はバス停での別れ際に「自分はわざと捕まった」と治に話す。バスを追いかける治を車内から見つめる祥太は、治に向かって何かを呟いた。一方、本当の両親のもとへ戻された「じゅり」は、再び虐待の被害者になっていた。ある日、治に発見されたときと同じ外廊下で独り遊びをしていたところ、ふと何かに気付いたように塀から身を乗り出しつつ見入る「じゅり」もまた、何かを呟こうとしていた。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
駐車場の車に子供を放置する親
子供を虐待する親
亡くなった親の年金を使う無職の子供
など ニュースで聞く話ををモチーフにした映画でした。
樹木希林さんの表情がやさしい以外は
・
・
・
・
・
・
・
翔太と言う男の子が万引きをして わざとつかまったところから
偽物家族の崩壊が始まるのですが
・
・
・
・
・
偽物家族は偽物だなあ と
評判は高かったですが
私の好みではありませんでした。
【あらすじ】
東京の下町に暮らす日雇い労働者の柴田治(リリーフランキー)とクリーニング工場で働く治の妻・信代(安藤サクラ)には、祥太、亜紀(松岡茉優)、初枝(樹木希林)が家族になりすまして暮らしていた。家計は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太の万引きで生計を立てていた。しかし初枝は表向きは独居老人ということになっており、同居人の存在自体は秘密だった。
ある冬の日、治は近所の団地の1階にあるバルコニー状の外廊下で、ひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねて連れて帰る。夕食後、「ゆり」と名乗るその少女を家へ帰しに行った治と信代は、家の中から子どもをめぐる諍いの声を聞く。結局「ゆり」は再度柴田家に戻された。体中の傷跡など「ゆり」に児童虐待の疑いがあることを見つけた信代、「誘拐ではないか」という亜紀に対して「脅迫も身代金の要求もしていないからこれは誘拐ではなく保護だ」と主張する。「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。その矢先、治は職場で負傷して仕事ができなくなる。あてにした労災は下りなかった。「ゆり」の捜索願は数か月たっても出なかったが、やがてテレビで失踪事件として報じられる。それで彼女の本名が「北条じゅり」であることを知る。一家は発覚を遅らせるべく「ゆり」の髪を切って「りん」という呼び名を与え、祥太の妹ということにした。回復した治は仕事に戻ることなく、祥太と「りん」に万引きを手伝わせる。
表向きは普通の家族として暮らしながら、治と祥太の万引き、初枝はパチンコ店で他の客のドル箱をネコババし、祥太は「りん」にも駄菓子屋で万引きさせ、信代はクリーニング店で衣服のポケットから見つけたアクセサリーなどを持ち帰るなど、亜紀を除く全員がなんらかの不正や犯罪に手を染めていた。(犯罪ではないが、亜紀はJK見物店でいかがわしいバイトをしてる)
ある日、祥太はいつもの駄菓子屋で「りん」に万引きをさせると、年老いた店主(柄本明)からお菓子を与えられ「妹にはさせるなよ」という言葉をかけられた。そんな折、信代は勤め先から自分と同僚のどちらかの退職を迫られ、同僚との話し合おうとするが「行方不明になっている女児(「りん」のこと)を連れているのを見た」と脅されて職を譲る。初枝(樹木希林)は前夫(故人)が後妻(といっても内縁)との間にもうけた息子夫婦が住む家を訪れ、前夫の月命日の供養ついでに金銭を受け取り、それが年金以外の収入「慰謝料」の正体であることがうかがわれた。そして初枝が義利の娘として同居している亜紀(松岡茉優)は実はこの息子夫婦の娘であることが明らかになる。夫婦は亜紀は海外留学中ということにしており、初枝と同居していることは「知らない」事としていた。また亜紀には妹がいて、その名前はJK見物店の源氏名と同じ「さやか」であることが明らかになる。その頃、「さやか」として性風俗店で勤務していた亜紀は常連客である「4番さん」とひそかに心を通わせていた。
夏になり、一家は海水浴に出かけ団欒を満喫する。「家族」の姿を楽しそうに眺める初枝であったが、言動やうつろな目つきは余命が長くない事を予想させる。ほどなくして初枝は自宅で死去する。治と信代は自宅敷地内に初枝の遺体を埋め、「最初からいなかった」ことにした。信代は死亡した初枝の年金を不正に引き出す。家の中から初枝のへそくりを見つけて大喜びする治と信代を、祥太は無言で見つめていた。祥太は治から「店の商品は、誰のものでもない(から取っても構わない)」と教えられていた。だが、治のパチンコ店での車上荒らしに同行した際に、「これは誰かのものではないの」と尋ね、積極的に手伝おうとしなかった。その後、祥太は「りん」と駄菓子屋に行ったが、「忌中」の紙が貼られ、閉店していた。その次に入った別のスーパーで、「りん」が自らの意思で万引きを働こうとしたところ、それを見た祥太は「りん」から注意を逸らすためにわざと目立つようにミカンを万引きして逃走。店員の追跡をかわそうと高所から飛び降りた際に足を負傷、入院する。
一部始終を見届けた「りん」は治たちのもとに急ぐが、柴田家4人は祥太を捨て逃げようとした現場を警察に捕まり、これをきっかけに家族は解体されてしまう。「りん」は本来の親のもとに戻され、それ以外の3人は取り調べを受けた。入院中の祥太も警察官に事情を聴取され、その際に他の家族が逃げようとしたことを伝えられる。取り調べの中で、治と信代は過去に殺人を犯していた事、治は初枝の息子ではないたこと、祥太は治や信代に連れてこられたこと、治・信代・祥太らの名前は偽名である事が明らかになる(つまり、"柴田家"は全員が赤の他人のなりすまし家族であった)。信代は一家が抱えた犯罪はすべて自分の犯行として刑に服し、祥太は施設に入り、治は一人暮らしとなった。
治が「りん」=「ゆり」=「じゅり」を保護してから約1年後、学校に通うようになった祥太はテストでも優秀な成績を残し、釣りの知識も身に着けるなどたくましく成長していた。治は信代の依頼で祥太を連れて刑務所に面会に行く。面会の場で信代は祥太に、治が松戸市にあるパチンコ店の駐車場で車上荒らしをしようとした際に、密閉された車内に置き去りにされてぐったりしていた幼い祥太を助けて連れてきたことをその自動車の情報を交えて伝え、情報を手掛かりに「その気になれば本当の両親に会える」と話す。その夜、祥太は治の家に泊まり、自分を置いて逃げようとしたことの真偽を治に問うと、治はそれを認めて「おじさんに戻る」と答えた。翌朝、祥太はバス停での別れ際に「自分はわざと捕まった」と治に話す。バスを追いかける治を車内から見つめる祥太は、治に向かって何かを呟いた。一方、本当の両親のもとへ戻された「じゅり」は、再び虐待の被害者になっていた。ある日、治に発見されたときと同じ外廊下で独り遊びをしていたところ、ふと何かに気付いたように塀から身を乗り出しつつ見入る「じゅり」もまた、何かを呟こうとしていた。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
駐車場の車に子供を放置する親
子供を虐待する親
亡くなった親の年金を使う無職の子供
など ニュースで聞く話ををモチーフにした映画でした。
樹木希林さんの表情がやさしい以外は
・
・
・
・
・
・
・
翔太と言う男の子が万引きをして わざとつかまったところから
偽物家族の崩壊が始まるのですが
・
・
・
・
・
偽物家族は偽物だなあ と
評判は高かったですが
私の好みではありませんでした。
- 関連記事
-
-
映画 アラジン 2019/06/27
-
虹を架ける王妃 〜朝鮮王朝最後の皇太子と方子妃の物語 2007/09/13
-
NHK BSプレミアム 花のあとさき 最終章 2021/09/17
-
スポンサーサイト
Last Modified :
>
> 映画館で見た時、衝撃を受けました。
>
> あの感動を大切に、明日は見ないと思います。
アマゾンプライムで見ました。
私も二度とみないと思います。
>
> ところで、唐戸市場の糠炊き、お兄さんのお店で買っていました。
> 美味しいですね。
【じじや】さんですか?
あそこは 塩干物もおいしくてお届け物に使ってます。
リンク貼ります。 → http://www.jijiya.com/beginner.html
[ 返信 ]▲